渓流釣りも解禁を迎え,春らしい暖かい日が多くなってきましたね!
農村生態工学研究室では早くも次年度の研究が始まっています!
魚班は,一度干上がってしまった小河川全域の魚類相を調査してきました.
この河川はギバチの研究を行なっている小河川でもあり,毎年,地域の生きもの調査などにも使われるほど多くの魚や水生昆虫が生息しています.
本調査では,小河川内で採捕できた魚の全個体の数と体長を記録していきます.

卒論執筆や発表に追われ(?),ご無沙汰していた川に来るのはやっぱりテンションが上がりますね!!
果たして魚達は川へ戻ってきてくれているのでしょうか..


大きなナマズとウグイが取れました!
他にもオイカワ,アブラハヤ,ホトケドジョウ,などを確認することができました.
しかし残念ながら,ギバチを採捕することは出来ませんでした....
遊泳性の高い魚種や乾燥に強い魚種は渇水後でもなんとか確認することができましたが,底物や湧水依存の魚は目に見えて数が減ってしまいました.
(地下水位の低下により,本来あった湧水も枯れてしまいました)
この小河川の渇水はある施設の点検のために人為的に起こされたものです.
長らく本大学で調査を行なっていた小河川だけに,個人的な感想としては残念でなりません.
今回の調査で得たデータと今までの採捕記録を比較することで,渇水による生物相への影響を比較できます.
可能であれば河川の人為的な渇水は起こるべきではないと思っています.
しかし,田園地帯に属する小河川である以上,水利権の問題や止むを得ない事情があるのも納得はできます.
この調査結果から,河川の水を止めなければならない際,渇水のタイミングや期間,魚類の生息に必要最低限の水位などが検討の議題に上がることを願っています.
早川
コメントをお書きください